「自分の存在をいちばん生かせる姿を思い描くこと。そして、辛抱していると意識しないことが大切。自分が興味を持ったことにどれだけ気持ちを傾けられるかが重要なんです」
藤村紫雲の言葉です。
潜在意識の特性を使いこなされている方の言葉ですね。
潜在意識はとてもパワフルで、潜在意識を味方につけることができると、とてもパワフルに生きることができるようになります。
言葉そのものではなく、言葉の持つイメージや感覚をメッセージとして受け取ります。
ですから、「辛抱している」ことに意識を向けると、辛い感覚やイメージが潜在意識に送り込まれてしまいます。
そして、潜在意識に辛い感覚やイメージが送り込まれてしまうと、潜在意識はそれを実現しようと働き始めます。
潜在意識はとてもパワフルなのですが、論理的に考えられず受け止めたイメージや感覚を全て実現しようと働き始めてしまうのです。
反対に興味を持ったことに気持ちを傾けると、そのワクワクした楽しい感覚やイメージが潜在意識に送り込まれ、それを実現しようと働き始めます。
「辛抱している」辛い感覚やイメージか「興味をもったこと」へのワクワクした楽しい感覚やイメージのどちらを実現するかは自分で決められるのです。